特許
J-GLOBAL ID:200903012803604731

シールドコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303359
公開番号(公開出願番号):特開平10-144405
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 組み立て作業を容易とする。【解決手段】 接続片40を組み付けたホルダ50をシールド電線Wの端末部に装着し、その外側に金属シェル30を嵌め込むように構成する。この接続片40は、内側にシールド層13に圧接可能なシールド層接触部43を有し、かつ外側には金属シェル30の内周面に圧接可能な金属シェル接触部41を備えている。さらに、接続片40には、シールド層接触部43を金属シェル30の挿入に伴って内方へ弾性変形させる接触圧補助片部44が設けられている。これにより、ホルダ50を装着した状態で既に接続片40とシールド層13とが接触状態とされ、後は金属シェル30をホルダ50の外側へ単に嵌め込めば、接続片40と金属シェル30とが接触し、もってシールド層13と金属シェル30とを導通接続させることができる。
請求項(抜粋):
芯線の外側にシールド層が被覆されるとともにその外側を絶縁被覆してなるシールド電線の端末部を収容可能なハウジングを備え、かつそのハウジング内には、前記シールド層よりも先端側へ突出した前記芯線を囲むようにシールド筒が配され、このシールド筒と前記シールド層とを導通接続させることにより前記芯線がシールドされる構成のものにおいて、前記シールド電線の端部に挿通可能な保持部材が設けられ、その保持部材には導電性部材からなる複数の接続片が前記シールド層を囲む位置に保持され、かつ各接続片には前記シールド層に接触するシールド層接触部と前記シールド筒に接触するシールド筒接触部とが形成されていることを特徴とするシールドコネクタ。

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