特許
J-GLOBAL ID:200903012805504076

メモリ制御状態監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242131
公開番号(公開出願番号):特開平9-091172
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】本発明は共有バッファ領域の動作状態/使用状態を常時監視することができるメモリ制御状態監視装置を提供することを目的とする。【解決手段】プログラムに応じた制御時に獲得して使用する共有バッファ領域19の状態を監視する監視装置を、領域19のアドレス毎に、領域19の使用状態登録用の使用状態欄(第1欄)及びプログラムが領域19を使用して行う所定制御の処理時間登録用の処理時間欄(第2欄)を有するテーブル14と、プログラムによる領域19の獲得時に第1欄にオン、第2欄に制御処理時間を登録し、領域19の解放時に第1欄にオフを登録する手段13と、処理時間を登録時から計時動作に応じて一定間隔で0まで減少させる手段17と、第1欄にオンで、このオン登録第1欄に対応する第2欄の処理時間が0の場合に領域19の使用状態が異常と判断する手段16とを有して構成されるバッファ使用状態監視装置3を具備して構成する。
請求項(抜粋):
演算処理手段が複数のプログラムに応じた各々の制御を行う際にその都度獲得して使用する記憶手段の共有バッファ領域の状態を監視するメモリ制御状態監視装置において、前記共有バッファ領域のアドレス毎に、該共有バッファ領域の使用状態が登録される使用状態欄及び、前記プログラムが該共有バッファ領域を使用して行う所定制御の処理時間が登録される処理時間欄を有する管理テーブルと、該プログラムによる該共有バッファ領域の獲得時に該使用状態欄にオン、該処理時間欄に制御に要する処理時間を登録し、該共有バッファ領域の解放時に該使用状態欄にオフを登録する登録手段と、前記処理時間をこの処理時間登録時から計時動作に応じて一定間隔で0となるまで減少させる更新手段と、該使用状態欄にオンで、このオン登録使用状態欄に対応する該処理時間欄の処理時間が0の場合に該共有バッファ領域の使用状態が異常と判断する判断手段とを有して構成されるバッファ使用状態監視装置を具備したことを特徴とするメモリ制御状態監視装置。
IPC (3件):
G06F 11/30 320 ,  G06F 12/02 540 ,  G06F 12/16 330
FI (3件):
G06F 11/30 320 C ,  G06F 12/02 540 ,  G06F 12/16 330 D

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