特許
J-GLOBAL ID:200903012806068776

高周波加熱調理用小籠包子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001002269
公開番号(公開出願番号):WO2002-076243
出願日: 2001年03月22日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
本発明は、高周波加熱調理器を用いて短時間の高周波再加熱により、速やかに食に供することを可能とする小籠包子の製造方法であって、小籠包子の生具の主成分を調合する工程と、調合した生具の主成分の重量比5パーセント以下の寒天に水を加えて煮熟させゲル状又はゾル状の寒天にする工程と、生具の主成分とゲル状又はゾル状の寒天を混合させて生具基材にする工程と、生具基材を煮熟加熱により可食状態の具基材にする工程と、可食状態の具基材を冷却させる工程と、冷却させた具基材を裁断して可食状態の具にする工程と、可食状態の具を生皮で包結する工程と、生皮で包結した具に殆ど熱が及ばないように表面加熱させて生皮を糊化させて可食状態の皮にする工程と、可食状態の皮と共に可食状態の具を冷却冷凍する工程とを含むものである。
請求項(抜粋):
高周波加熱調理器を用いて短時間の高周波再加熱により、速やかに食に供することを可能とする小籠包子の製造方法であって、前記小籠包子の生具の主成分を調合する工程と、該調合した生具の主成分の乾燥状態で重量比5パーセント以下の寒天に水を加えて煮熟させゲル状又はゾル状の寒天にする工程と、前記生具の主成分とゲル状又はゾル状の寒天を混合させて生具基材にする工程と、該生具基材を煮熟加熱により蛋白質を熱変性させると共に寒天に肉汁等の成分を移行させて可食状態の具基材にする工程と、該可食状態の具基材を冷却させる工程と、該冷却させた具基材を裁断して可食状態の具にする工程と、該可食状態の具を定量づつ小麦粉を原料とする生皮で包結する工程と、該生皮で包結した具に殆ど熱が及ばないように表面加熱させて生皮を糊化させて可食状態の皮にする工程と、該糊化させた可食状態の皮と共に可食状態の具を冷却冷凍する工程とを含むことを特徴とした高周波加熱調理用小籠包子の製造方法。
IPC (1件):
A23L1/48
FI (1件):
A23L1/48

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