特許
J-GLOBAL ID:200903012806172247

弾性表面波共振子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129568
公開番号(公開出願番号):特開平8-298430
出願日: 1984年12月17日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【課題】 グレーティング反射器の反射体一本当りの反射率を大きくしても、放射バルク波へのモード変換損によるQの劣化が生じず、高Qで小形の弾性表面波共振子を得ること。【解決手段】 この圧電体基板1上に複数のグレーティング反射器3と、グレーティング反射器の間にインターディジタル変換器2を配置した弾性表面波共振子において、グレーティング反射器の反射体5に隣接するインターディジタル変換器の電極指4の、表面波からバルク波への変換量を、反射体の表面波からバルク波への変換量と実質的に等しくし、相互に隣接する反射体と電極指との間隔dをバルク波同志が干渉して相殺される距離に設定する。
請求項(抜粋):
圧電体基体と、この圧電体基体上に配置された複数のグレーティング反射器と、前記圧電体基体上に配置され、かつ前記グレーティング反射器の間に配置された少なくとも1個のインターディジタル変換器とからなる弾性表面波共振子において、前記グレーティング反射器の反射体に隣接する前記インターディジタル変換器の電極指の表面波からバルク波への変換量を前記反射体の表面波からバルク波への変換量と実質的に等しくし、前記相互に隣接する反射体と前記電極指との間隔を前記バルク波同志が干渉して相殺される距離に設定したことを特徴とする弾性表面波共振子。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-142811

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