特許
J-GLOBAL ID:200903012808306887

磁性トナー及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-152248
公開番号(公開出願番号):特開2008-304728
出願日: 2007年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】汲み上げ方式の場合であっても初期濃度の低下がなく、フェーディングやカブリ等の画像欠陥がなく、高温高湿環境下における長期の使用においても高画質を供給しつづけることが可能な磁性トナーを提供することである。【解決手段】現像部にトナーを汲み上げて供給する構成のトナー収納部を有する現像装置に用いられる磁性トナーであって、 結着樹脂と磁性粉体を有しており、平均円形度が0.950以上であり、 粉体の流動性をプロペラ型ブレードで測定する粉体流動性測定装置において測定された、攪拌速度が10回転の時のTotal Energy(TE10)と100回転の時のTotal Energy(TE100)の比(TE10/TE100)が1.60以下であり、 磁場79.6kA/m(1000エルステッド)における前記磁性トナーの磁化の強さが27.0Am2/kg以上33.0Am2/kg以下であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
像担持体に形成された静電潜像を現像するために回転自在に配設されたトナー担持体と;前記トナー担持体の内部に前記トナー担持体に対して不動に配置された、少なくとも4極以上の複数の磁極を備える磁界発生手段と;前記トナー担持体上のトナー層厚を規制するトナー規制部材とを有する現像部と;収納したトナーを前記現像部へ送る為の送り手段を有するトナー収納部と;前記現像部と前記トナー収納部の間に開口部とを有する現像装置に用いられる磁性トナーにおいて、 i)前記トナー収納部は、前記現像部よりも下方に底面を有し、前記トナー収納部から前記現像部に前記トナーを汲み上げて供給する構成であって、 前記磁界発生手段の前記複数の磁極のうち、法線方向磁束密度分布のピーク位置が最も前記開口部近くに有する取り込み極の法線方向磁束密度が30mT以上50mT以下であって、 前記トナー担持体と前記トナー規制部材との当接部に最も近いカット極は、前記トナー担持体の回転中心を基準として、前記当接部の前記回転方向上流側端部から前記回転方向上流側及び下流側に20°以内の位置に配置されており、 ii)前記磁性トナーは少なくとも結着樹脂、磁性粉体を有しており、 平均円形度が0.950以上であり、 粉体の流動性をプロペラ型ブレードで測定する粉体流動性測定装置において測定された、攪拌速度が10回転のときのTotal Energy(TE10)と100回転のときのTotal Energy(TE100)の比(TE10/TE100)が1.60以下であり、 磁場79.6kA/m(1000エルステッド)における前記磁性トナーの磁化の強さが27.0Am2/kg以上33.0Am2/kg以下であることを特徴とする磁性トナー。
IPC (2件):
G03G 9/083 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G9/08 101 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 381
Fターム (11件):
2H005AA02 ,  2H005AA15 ,  2H005AB03 ,  2H005AB06 ,  2H005AB09 ,  2H005DA05 ,  2H005EA02 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-285374号広報
  • 電子写真用トナー及び評価方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-192348   出願人:株式会社リコー
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-214652   出願人:キヤノン株式会社

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