特許
J-GLOBAL ID:200903012808890082

画像再生装置及び撮像・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334905
公開番号(公開出願番号):特開平8-172574
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 安価であって、環境条件の制約を伴うことなく画像を再生可能な画像再生装置、及びこの画像再生装置と撮像装置との機能を併有する撮像・再生装置を提供する。【構成】 画像センサ39にからの電気信号を、A/Dコンバータ40でデジタルデータ化して、メモリ41に順次書き込む。動領域検出部44では、時間的に隣接する複数の静止画像データの差異から、画像中の物体の動いている領域を全て検出する。動きベクトル演算部45では、時間的に隣接する複数の静止画像データの差異と、各領域データとから、動領域各要素の動きベクトルデータを算出する。階層判定部46では、動領域間の重なりを考慮した階層順位データDを設定する。動き補正画像生成部47では、時間的に隣接する2つの原静止画像間の各中間時間における各動領域画像を各々推定演算する。フィールド内装部42は、中間時間における推定画像データを原画像の間に挿入する。
請求項(抜粋):
感光記録媒体に記録された連続した静止画像を、順次読み取って再生する画像再生装置であって、前記感光記録媒体を送り駆動する駆動手段と、この駆動手段により送り駆動される感光記録媒体から前記静止画像を順次読み取る読取手段と、この読取手段により読み取られた静止画像の差異から、画像中における物体の動き領域と動きベクトルとを算出し、これら算出結果を参照して、時間的に隣接する2つの原静止画像間の任意の中間的時間における静止画像を推定演算する動き補償演算手段と、この動き補償演算手段により生成された推定静止画像を、前記2つの原静止画像間に内挿して出力する画像内挿手段と、この画像内挿手段からの出力データに基づき、画像信号を生成する画像信号生成手段と、を有することを特徴とする画像再生装置。
IPC (4件):
H04N 5/253 ,  G03B 15/00 ,  G03B 27/32 ,  G03B 33/04

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