特許
J-GLOBAL ID:200903012809127102

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264050
公開番号(公開出願番号):特開平9-104319
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 乗員がドアトリムに肘を掛けている場合に、エアバックが膨張しても肘や肩に衝撃を与えることがない乗員保護装置を提供する。【解決手段】第1エアバック装置20と、衝撃検知センサ15と、着座検知センサ22,23とを備えた置において、座席11の側部に設けられ着座する乗員の脇下位置から前方に向かって膨張する第2エアバック30Aを備えた第2エアバック装置30と、ドアトリム13に肘を掛けているかを検知する肘掛検知センサ16と、衝撃検知センサ15が衝撃を検知した際に、着座検知センサ22,23が着座を検知し且つ肘掛検知センサ16が肘掛けを検知しているとき第2エアバック装置30を作動させ、着座検知センサ22,23が着座を検知し肘掛検知センサ16が肘掛を検知していないとき第1エアバック装置20を作動させるコントロールユニット40とを設けた。
請求項(抜粋):
ドアに取り付けられた第1エアバック装置と、前記ドア側の車体側部に加えられる衝撃を検知する衝撃検知手段と、前記ドア側の座席に乗員が着座しているかを検知する着座検知手段とを備え、前記衝撃検知手段が衝撃を検知した際に、着座検知手段が着座を検知しているとき第1エアバック装置を作動させて第1エアバックを乗員の側面側に膨張させる乗員保護装置において、前記座席の背もたれ部の前記ドア側に設けられ着座する乗員の脇下位置から前方に向かって膨張する第2エアバックを備えた第2エアバック装置と、前記ドアのドアトリムに乗員が肘を掛けているか否かを検知する肘掛検知手段と、前記衝撃検知手段が衝撃を検知した際に、前記着座検知手段が着座を検知し且つ肘掛検知手段が肘掛けを検知しているとき第2エアバック装置を作動させ、着座検知手段が着座を検知し肘掛け検知手段が肘掛けを検知していないとき第1エアバック装置を作動させる制御手段とを設けたことを特徴とする乗員保護装置。

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