特許
J-GLOBAL ID:200903012809422848

反射型液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011986
公開番号(公開出願番号):特開平7-218906
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 反射後の偏光度を良好に保持している反射板を備えることによって、表示品位が格段に向上された反射型液晶表示装置を提供することであり、製造される反射型液晶表示装置の表示品位を格段に向上することができる反射型液晶表示装置の製造方法を提供する。【構成】 ITOからなる透明電極72が形成されたガラス基板71と、ガラス基板51、レジスト層52、有機絶縁膜54、及び金属薄膜55を備える反射板75とに、液晶配向膜73としてポリイミド樹脂をそれぞれ形成し、200°Cで1時間焼成した。その後、液晶分子を配向させるために液晶配向膜73にラビング処理を行い、並行配向セルとなるように5μmのスペーサーを散布し貼り合わせを行った。これらの2枚のガラス基板51、71の間には、液晶封止層が形成されている。この液晶封止層は、5.5μmのスペーサーを混入した接着性シール剤をスクリーン印刷することによって形成されている。液晶層74は、液晶封止層を形成した後、真空脱気することにより封入される。
請求項(抜粋):
光が入射する側に配置され、電気絶縁性及び透光性を有し、一方側に透明電極が形成されている第1基板と、該第1基板と液晶層を介して対向配置され、入射光を反射する光反射部材が配置されている電気絶縁性を有する第2基板と、該第1基板に、光の入射側に設けられている偏光板とを備え、該光反射部材は、該光反射部材による反射光の下式で表される偏光度V【数1】S0、S1、S2、S3:光反射部材に円偏光を入射して得られる反射光のストークスのパラメータ。S1:水平直線偏光成分、S2:45 ゚直線偏光成分、S3:右円偏光成分、S0:光強度が、少なくとも50%以上であるように選ばれる反射型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1343
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-097121

前のページに戻る