特許
J-GLOBAL ID:200903012810121240

焦電型赤外撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231439
公開番号(公開出願番号):特開平7-087399
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 2次元焦電型赤外線検出素子の走査読出時に発生する走査スイッチングノイズを低減し、鮮明な画像が得られる焦電型赤外撮像装置を得る。【構成】 2次元焦電型赤外線検出素子31内にライン状に配列したダミー画素35、36、37を設置し、ダミー画素35、36、37から出力される走査スイッチングノイズを外部に設置した相殺データメモリ33に記憶し、雑音相殺回路34において有効画素9〜17の出力から減算し、相殺するようにした。また、別の発明においてはライン状に配列したダミー画素51、52、53を設置し、2次元焦電型赤外線検出素子内で有効画素9〜17の出力から走査スイッチングノイズを減算するようにした。また、さらに別の発明においては2次元に配列したダミー画素60〜68を設置し、2次元焦電型赤外線検出素子内で有効画素9〜17の出力から走査スイッチングノイズを減算するようにした。
請求項(抜粋):
赤外光学系と、上記赤外光学系の結像面上に設置された2次元焦電型赤外線検出素子と、上記赤外光学系と上記2次元焦電型赤外線検出素子との間に配置したチョッパと、上記チョッパに附属したチョッパ回転角検出手段と、上記2次元焦電型赤外線検出素子の出力を増幅する外付アンプと、上記外付アンプの出力をA/D変換するA/D変換器と、上記チョッパ回転角検出手段の出力をもとに上記2次元焦電型赤外線検出素子の走査読出のタイミングと上記A/D変換器の変換タイミングを発生するタイミング発生回路と、上記A/D変換器の出力データを記憶する相殺データメモリと、上記A/D変換器の出力データから上記相殺データメモリの記憶データを減算する雑音相殺回路と、上記雑音相殺回路の出力を記憶するフレームメモリとを備え、さらに上記2次元焦電型赤外線検出素子は2次元に配列した有効画素と、ライン状に配置したダミー画素と、上記有効画素とダミー画素の走査読出を行うX方向スキャナとY方向スキャナとを備えたことを特徴とする焦電型赤外撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/33 ,  G03B 41/00

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