特許
J-GLOBAL ID:200903012811230689

デジタル伝送システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-339659
公開番号(公開出願番号):特開平11-004269
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 入力データを保護するために、パンクチャ(抑止)された生成コードを直角振幅変調と結合して使用するためのデジタル伝送システムと方法を提供する。【解決手段】 デジタル伝送システムは、入力データに、パンクチャされた系統的重畳コードを適用することで、ブロック単位にて、生成コードを生成する。生成コードのトレリスは、冗長データを加えることによって閉鎖される。次に、こうして符号化されたデータが、直角振幅変調シンボルに割当てられる。受信機端において、復号手段は反復的復号を遂行する。復号手段は、ハード判定の信頼性を計算し、出力シンボルに関するソフト判定を供給する。本発明は、このようなシステム内で実現されるデータ保護方法にも関し、その用途は、ケーブルテレビジョンあるいは衛星テレビジョンに対するデジタル伝送システムや地上データ放送あるいは電話回線を用いての伝送のためのシステムなどである。
請求項(抜粋):
入力データを保護するためにデジタル伝送システム内で実現されるデジタル伝送方法であって、前記入力データについての符号化フェーズと反復的復号フェーズとを備え、前記符号化フェーズは、前記反復的復号を可能にするための系統的重畳トレリス符号化を遂行する第1のステップと、前記第1のステップと組み合わせて用いられる、前記符号化されたデータを、デジタル的に変調されたシンボルに割当てる第2のステップとを含み、前記第1のステップの際に、前記系統的重畳トレリス符号化がM/2Mなる符号化レートを持ち、ここで、Mは1より大きな整数であり、前記符号化の過程において、より高い符号化レートを得るために、前記シンボルにパンクチャリングが適用され、こうして得られたパンクチャされた系統的重畳コードが、生成コードをブロック毎に生成するために使用され、トレリスが冗長データの追加によって閉鎖され、前記生成コードは、前記パンクチャされた系統的重畳コードを介して符号化されたデータを集めたマトリックスのロウ符号化およびカラム符号化によって生成された要素によって形成され、前記第2のステップは、前記生成コードを、22M個の状態を持つ直角振幅変調と結合し、前記反復的復号はブロック復号であることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04L 27/34 ,  H03M 13/12 ,  H03M 13/22
FI (3件):
H04L 27/00 E ,  H03M 13/12 ,  H03M 13/22

前のページに戻る