特許
J-GLOBAL ID:200903012813507394

鋼材の脱炭層深さ測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282255
公開番号(公開出願番号):特開平10-123107
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 鋼材を切断せずに脱炭層深さを測定することができる鋼材の脱炭層深さ測定方法および装置を提供すること。【解決手段】 超音波プローブ2は、送信器3から増幅器4を介して送信される信号により超音波を発生し、被測定鋼材1からの超音波反射波の信号は受信器5で受信される。包絡線検出器6は受信器5からの受信信号の包絡線(各時刻における各受信強度)を検出し、これらを演算器7へ送信する。演算器7には、既知の多数の脱炭層深さの各包絡線データが格納されたメモリを備えており、送信された包絡線データをメモリに格納された既知の各包絡線と対比させ、メモリの包絡線のうち最も近い包絡線の定数αから、これに対応する脱炭層深さを被測定鋼材1の脱炭層深さとする。
請求項(抜粋):
被測定鋼材の表面から当該鋼材内部に超音波を放射し、その反射波信号の受信強度の包絡線を求め、この包絡線を、予め求められている複数の既知の脱炭層深さに対する超音波の反射波信号の受信強度の包絡線と比較し、これら包絡線のうちの最も近い包絡線に対応する脱炭層深さを前記被測定鋼材の脱炭層深さとすることを特徴とする鋼材の脱炭層深さ測定方法。
IPC (2件):
G01N 29/20 ,  G01N 29/22 501
FI (2件):
G01N 29/20 ,  G01N 29/22 501

前のページに戻る