特許
J-GLOBAL ID:200903012815614783

シミュレーション装置、シミュレーションプログラムおよびシミュレーションプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-078565
公開番号(公開出願番号):特開2009-230699
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】リアルタイムで眼鏡レンズによる両眼視の視覚シミュレーションを可能にし、眼鏡をかけたときの見え方の擬似体験を可能とするシミュレーション装置を提供。【解決手段】シミュレーション装置の画像データ作成手段166は、仮想視野空間を仮想始点からの距離に応じて3分割する分割工程と、3分割された仮想視野空間のうち所定の距離に対応した視差条件を設定する視差条件設定工程と、眼鏡装着者の目の調節により目的視距離を決定する目的視距離決定工程と、目的視距離決定工程で決定された目的視距離から視差条件を判定する視差条件判定工程と、判定された視差条件により眼鏡レンズを透した仮想視野空間内の対象物の両眼視シミュレーション画像を作成する画像作成工程とを実行する。そのため、予め複数の視差条件を設定し、目的視距離に応じて適当な視差条件を選択することにより、視差によるレンズ視覚特性の計算を簡略化できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レンズの設計事項に関するレンズ設計データを取得する設計データ取得手段と、 前記レンズ設計データに基づいてレンズを設計するレンズ設計手段と、 眼鏡装着者の視覚に対応したデータを取得する画像データ取得手段と、 前記画像データ取得手段で取得されたデータに基づいて画像データを作成する画像データ作成手段と、 この画像データ作成手段で作成された画像データを加工済みレンズを介して見た状態を示す画像処理手段と、 前記画像処理手段で作成された処理画像データを表示する表示手段と、 を備え、 前記画像データ作成手段は、仮想視野空間を仮想始点からの距離に応じて少なくとも2つに分割する分割工程と、この分割工程で分割された仮想視野空間のうち所定の距離に対応した視差条件を設定する視差条件設定工程と、眼鏡装着者の目の調節により目的視距離を決定する目的視距離決定工程と、この目的視距離決定工程で決定された目的視距離から視差条件を判定する視差条件判定工程と、この視差条件判定工程で判定された視差条件により眼鏡レンズを透した仮想視野空間内の対象物の両眼視シミュレーション画像を作成する画像作成工程とを有する ことを特徴とするシミュレーション装置。
IPC (4件):
G06F 17/50 ,  G06T 17/40 ,  G02C 7/06 ,  G02C 13/00
FI (5件):
G06F17/50 610C ,  G06F17/50 680A ,  G06T17/40 E ,  G02C7/06 ,  G02C13/00
Fターム (8件):
2H006BD00 ,  2H006DA00 ,  5B046AA00 ,  5B046JA04 ,  5B050BA08 ,  5B050BA09 ,  5B050BA11 ,  5B050EA26
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る