特許
J-GLOBAL ID:200903012815892600

インサーキットエミュレータのブレーク信号発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201359
公開番号(公開出願番号):特開2003-015908
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 バイト命令及びワード命令識別信号がない場合であっても、意図するビット幅でデータ値と任意設定値とを比較しブレークできる。さらには、入力信号数を増やすことなく、大きいバイト数の単位でデータ値と任意設定値とを比較しブレークできる。【解決手段】 データメモリリード信号出力部は、データメモリリード/ライト信号と命令の先頭信号とが所定の条件を満たすように入力されると、第iデータメモリリード信号を出力開始または停止する。第i一致信号出力部は、第iデータメモリリード信号が入力開始されると同時に、一つの命令に対応する1又は複数のデータメモリのデータ値のうち第i番目のデータ値をデータメモリから読み込み、任意設定値とを比較して、双方の値が一致している場合には、第i一致信号を出力する。ブレーク信号出力部は、読み込まれたデータ値と任意設定値とが所定バイト単位で一致したと判断したときに、ブレーク信号を出力する。
請求項(抜粋):
インサーキットエミュレータによるプログラムのエミュレーション中に、該プログラムの命令を実行するときのデータ値を記憶するデータメモリのデータ値と、ブレークしたい数値としての任意設定値とを、所定のバイト単位で比較して、双方の値が一致していたらブレーク信号を出力するブレーク信号発生回路において、該インサーキットエミュレータにより一度に処理できるバイト数が2pバイト(但し、pは0以上の整数)であり、比較できる最大のバイト単位が2n+pバイト(但し、nは1以上の整数)であり、及び該所定のバイト単位が2m+pバイト(但し、mは0≦m≦nを満たす整数)であるとき、データメモリリード/ライト信号と命令の先頭信号とが所定の条件を満たすように入力されると、第iデータメモリリード信号を出力開始または停止するデータメモリリード信号出力部と、前記第iデータメモリリード信号が入力開始されると同時に、一つの前記命令に対応する1又は複数の前記データメモリのデータ値のうち第i番目の当該データ値を前記データメモリから読み込み、この読み込まれたデータ値と、2pバイトの前記任意設定値とを比較して、双方の値が一致している場合には、第i一致信号を出力する第i一致信号出力部と、少なくとも2m個の第i一致信号出力部の各々から前記第i一致信号が入力され、かつ、前記読み込まれたデータ値と前記任意設定値とを2m+pバイト単位で一致したと判断したときに、ブレーク信号を出力するブレーク信号出力部とを具えている(但し前記iは、i=1,2,3,・・・,2n)ことを特徴とするブレーク信号発生回路。
IPC (3件):
G06F 11/28 315 ,  G06F 11/28 ,  G06F 11/22 340
FI (3件):
G06F 11/28 315 B ,  G06F 11/28 L ,  G06F 11/22 340 A
Fターム (8件):
5B042GA13 ,  5B042HH01 ,  5B042HH25 ,  5B042LA08 ,  5B048AA13 ,  5B048BB02 ,  5B048CC02 ,  5B048DD01

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