特許
J-GLOBAL ID:200903012817068638

実行ファイル差分抽出/更新装置及び実行ファイル差分抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062181
公開番号(公開出願番号):特開平6-274384
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、新実行ファイルの旧実行ファイルに対する差分情報を格納する更新ファイルのサイズを削減することを目的とする。【構成】 ヘッダ解析部101は、旧EXEファイル105と新EXEファイル106のそれぞれにつき、そのヘッダの領域及び各テーブル部の領域を抽出し、それらの領域につき差分抽出処理部104をコールする。セグメントデータ対応付け部102は、ファイル105と106との間のセグメントデータの対応付けを行い、対応付けされた領域について差分抽出処理部104をコールする。リソース対応付け部103は、ファイル105と106との間のリソースの対応付けを行い、対応付けされた領域について差分抽出処理部104をコールする。差分抽出処理部104は、101、102、又は103の各部から指定された領域の先頭から末尾まで、ファイル106の105に対するバイト単位の差分を抽出し、その差分を更新ファイル107にセーブする。
請求項(抜粋):
旧実行ファイルを新実行ファイルに更新するための更新ファイルを、新実行ファイルの旧実行ファイルに対する差分として抽出する実行ファイル差分抽出装置において、前記旧実行ファイル及び前記新実行ファイルのそれぞれを、所定の論理単位毎に複数の領域に分割する領域分割手段と、該領域分割手段によって分割された前記旧実行ファイルの複数の領域と前記新実行ファイルの複数の領域との間で、互いに対応する領域同士を対応付けする領域対応付け手段と、該領域対応付け手段によって対応付けされた前記旧実行ファイルの領域と前記新実行ファイルの領域との間で、前記旧実行ファイルの領域のデータに対する前記新実行ファイルの領域のデータの差分情報を抽出する差分抽出処理手段と、該差分抽出処理手段において抽出された差分情報を前記更新ファイルに格納すると共に、前記領域対応付け手段において対応付けが行われなかった前記旧実行ファイルの領域又は前記新実行ファイルの領域に対応する差分情報を抽出しそれを前記更新ファイルに格納する更新ファイル生成手段と、を有することを特徴とする実行ファイル差分抽出装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-141823
  • 特開昭55-148509
  • 特開昭62-100834
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