特許
J-GLOBAL ID:200903012817931646

ブロック共重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097303
公開番号(公開出願番号):特開平5-271407
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 ポリシロキサンの熱分解特性を改善し、かつ製造上の問題を考慮する必要のない新規なポリシロキサン-ポリアミド系ブロック共重合体と、その容易な製造方法とを提供する。【構成】 両末端にアミノアリール基を有し、ブタジェン単量体単位を含むポリシロキサンと両末端にカルボキシル基を有するポリアミドとの重縮合体からなり、かつ数平均分子量10000〜300000を有するポリシロキサン-ポリアミド系ブロック共重合体であり、上記ブロック共重合体は、芳香族亜りん酸エステルとピリジン誘導体の存在下で重縮合させることによって得られる。
請求項(抜粋):
両末端にアミノアリール基を有し、ブタジェン単量体単位を含むポリシロキサンと、両末端にカルボキシル基を有するポリアミドとの重縮合体であって、下記一般式(I)で示されるブロック単位(A)と、下記一般式(II)で示されるブロック単位(B)とがアミド結合によって結合してなり、かつ数平均分子量10000〜300000を有することを特徴とするポリシロキサン-ポリアミド系ブロック共重合体。【化1】(式中、R1 は二価の芳香族基を示し、R2 及びR3 はアルキル基、フェニル基、またはアルキル置換フェニル基を示し、R4 は二価の有機基を示し、Zは連結基を示す炭素数2〜40の有機基であり、Arは下記一般式(1)〜(8)で示される構造を有し、m、n、xは平均重合度を示しており、mは1〜30、nは1〜100、xは1〜20の整数を示す。)【化2】
IPC (3件):
C08G 69/42 NSN ,  C08G 69/28 NSA ,  C08G 69/48 NRH

前のページに戻る