特許
J-GLOBAL ID:200903012818006512

自動車の車輪自動取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051001
公開番号(公開出願番号):特開平5-246203
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 リヤドラムブレーキのブレーキドラムを仮締めしている仮締めナットを取り外す手間を省く。【構成】 CCDカメラ19でブレーキドラムD1を撮像してハブボルトB1〜B4の位置を検出する際に、同時にいずれかのハブボルトBに装着されている仮締めナットNの位置を検出する。車輪取付ロボット10が持つハンド16のナットランナー18のいずれかで仮締めナットNを取り外してナット回収装置13に回収したのち、ハンド16で車輪供給装置12の車輪Wを把持してブレーキドラムD1の上に装着し、ホイールナットを締め付けることでブレーキドラムD1と車輪Wを共締めして固定する。
請求項(抜粋):
車輪が取り付けられるべきアクスルハブの複数のハブボルトの位置を視覚センサにより検出し、車輪取付ロボットのハンドが把持した車輪の姿勢を、その車輪のボルト穴の位置が前記ハブボルトの位置と一致するように前記ハブボルトの位置情報に基づいて補正した上で前記車輪をアクスルハブに装着し、前記ハンドに取り付けられた複数のナットランナーによりハブボルトに対してホイールナットを締め付けるようにした自動車の車輪自動取付方法において、前記ハブボルトの位置検出に先立って、車輪が取り付けられるべき車体がドラムブレーキ仕様であるかディスクブレーキ仕様であるかどうかを予め知り得た車種情報をもとに判別し、車体がドラムブレーキ仕様の場合には、前記ハブボルトの位置検出の際に、前記複数のハブボルトのうちのいずれか一つに予め装着されてブレーキドラムをアクスルハブに仮締めしている仮締めナットの位置を前記視覚センサで検出し、前記仮締めナットの位置情報に基づいてハンド側のいずれか一つのナットランナーを前記仮締めナットに嵌合させてこの仮締めナットを取り外すことを特徴とする自動車の車輪自動取付方法。
IPC (3件):
B60B 29/00 ,  B23P 21/00 303 ,  B62D 65/00

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