特許
J-GLOBAL ID:200903012819988327

焼結合金とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-302835
公開番号(公開出願番号):特開2004-124258
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】 表面の摩擦係数を小さくすることができと共に、表面を封孔することができる焼結合金とその製造方法を提供する。【解決手段】 焼結合金本体1は、気孔率が2〜35体積%で、入口部の径が10〜200μmの気孔を有しており、前記気孔は、(入口部での気孔径)/(内部での気孔径)の平均値が2以上であり、固体潤滑剤が分散されている樹脂皮膜層3を設ける。樹脂皮膜層3を形成した後、該樹脂皮膜層3を焼結合金本体1に押圧する。樹脂皮膜層3が気孔に入り込んで密着し、表面の気孔が封孔され、固体潤滑剤により摩擦抵抗を小さくすることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
原料粉末を成形すると共に焼結してなる焼結合金本体において、この焼結合金本体は、気孔率が2〜35体積%で、入口部の径が10〜200μmの気孔を有しており、前記気孔は、(入口部での気孔径)/(内部での気孔径)の平均値が2以上であり、樹脂皮膜層を設けたことを特徴とする焼結合金。
IPC (5件):
B22F5/00 ,  B22F3/11 ,  B22F3/24 ,  F16C33/14 ,  F16C33/20
FI (5件):
B22F5/00 C ,  B22F3/11 A ,  B22F3/24 102Z ,  F16C33/14 A ,  F16C33/20 Z
Fターム (16件):
3J011CA05 ,  3J011DA01 ,  3J011DA02 ,  3J011JA01 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011LA01 ,  3J011QA05 ,  3J011SB19 ,  3J011SE04 ,  4K018FA02 ,  4K018FA25 ,  4K018FA47 ,  4K018HA03 ,  4K018KA03 ,  4K018KA22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 粉末冶金用鉄基混合粉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-089257   出願人:川崎製鉄株式会社, 三菱マテリアル株式会社
  • 粉末冶金用鉄粉の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-203308   出願人:川崎製鉄株式会社, 三菱マテリアル株式会社

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