特許
J-GLOBAL ID:200903012821843662

バックラッシュレス・ラック・アンド・ピニオン機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-012674
公開番号(公開出願番号):特開2001-208156
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】 構造簡単、且つ低コストでバックラッシュを解消可能とするバックラッシュレス・ラック・アンド・ピニオン機構の提供。【解決手段】 ラック・アンド・ピニオン機構において、同一ラック1上に適宜離隔して複数のピニオン2a、2bを噛合して配し、各ピニオン2a、2bの同軸2c上に対を成してプーリ3を軸着し、該対を成すプーリ3にベルト4を巻着張設して、この環状を形成するベルト4の上下両側の内、片側のみが張力を生じ、他の片側が緩みを生ずるように前記プーリ3を介してピニオン/ラックの当接接触面がバックラッシュレスの状態となるようなトルクTをピニオン2a、2bに常時与えるように構成し、正逆駆動操作時に発生するバックラッシュを解消可能としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ラック・アンド・ピニオン機構において、同一ラック上に適宜離隔して複数のピニオンを噛合して配し、各ピニオンの同軸上に対を成して回転体を軸着し、該対を成す回転体に駆動伝達部材を巻着張設して、この環状を形成する駆動伝達部材の上下両側の内、片側のみが張力を生じ、他の片側が緩みを生ずるように前記回転体を介してピニオン/ラックの当接接触面がバックラッシュレスの状態となるようなトルクをピニオンに常時与えるように構成し、正逆駆動操作時に発生するバックラッシュを解消可能としたことを特徴とするバックラッシュレス・ラック・アンド・ピニオン機構。
FI (2件):
F16H 19/04 J ,  F16H 19/04 Z

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