特許
J-GLOBAL ID:200903012822214090
画像解析システム、及び画像解析プログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-255243
公開番号(公開出願番号):特開2008-073188
出願日: 2006年09月21日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】複数の特徴量に基づいてカップラインを高い精度で決定することが可能な画像解析システムを提供することを課題とする。【解決手段】画像解析システム1は、カップラインを精度良く決定し、視神経乳頭陥凹部/視神経乳頭部の比(C/D比)の正確な値を眼科医等に提供し、緑内障等の眼科系疾患の診断を支援することが可能な画像解析コンピュータ2から構成されている。画像解析コンピュータ2によって、深さ情報13、乳頭領域情報17、屈曲度情報25、及び陥凹部輪郭データ23の各特徴量に重み係数を掛けて算出した存在確率に基づいて確率地図を作成し、カップラインを決定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像解析コンピュータを利用し、眼底から得られる画像を解析処理する画像解析システムであって、
前記画像解析コンピュータは、
前記画像を立体化して表示可能な三次元眼底画像データから、視神経乳頭部を画素値の違いを利用して抽出し、乳頭領域情報を取得する乳頭領域情報取得手段と、
前記三次元眼底画像データから、血管領域を画素値の違いを利用して抽出する血管領域抽出手段と、
抽出された前記血管領域の血管データに基づいて、前記眼底を走行する複数の血管のそれぞれの屈曲度を算出する屈曲度算出手段と、
前記三次元眼底画像データ、取得された前記乳頭領域情報、及び前記屈曲度に係る屈曲度情報に基づいて、前記視神経乳頭領域内に存在する視神経乳頭陥凹部の存在確率を表す確率地図を作成する確率地図作成手段と、
作成された前記確率地図の地図データに基づいて、前記視神経乳頭陥凹部を特定し、前記視神経乳頭陥凹部の輪郭に相当するカップラインを決定するカップライン決定手段と
を具備することを特徴とする画像解析システム。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B3/14 J
, G06T1/00 290Z
, G06T1/00 315
Fターム (9件):
5B057AA07
, 5B057CA08
, 5B057CA13
, 5B057CA16
, 5B057CB20
, 5B057CD14
, 5B057DB03
, 5B057DC05
, 5B057DC32
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特許第3585331号公報
-
特許第3594468号公報
-
眼神経乳頭診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-278952
出願人:株式会社ニコン
前のページに戻る