特許
J-GLOBAL ID:200903012822822715

窒化部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234315
公開番号(公開出願番号):特開2000-063935
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 熱処理歪みの影響を受けやすい形状の部品を製造するとき、浸炭処理部品と同等の強度が得られるような材料と熱処理方法を提供すること。【解決手段】 重量%で、C:0.20〜0.50%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.30〜2.50%、P:0.030%以下、Cr:0.20〜2.50%、V:0.05〜0.50%、Al:0.010〜0.150%、O:0.0020%以下、N:0.0050〜0.0200%およびNi:2.00%以下、Mo:2.00%以下、Cu:0.50%以下、Nb:0.050%以下、Ti:0.050%以下、B:0.0025%以下のうち1種又は2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的な不純物からなる窒化鋼から製造された部材を軟化処理、例えば焼なまし処理により心部硬さを200HV以下とした後に加工を行い、加工後の部材をAC3温度以上に加熱し、0.1〜1.0°C/秒の冷却速度で冷却し、心部硬さを300HV以上とした後に窒化処理を行うことを特徴とする窒化部品の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.20〜0.50%、Si:0.05〜2.00%、Mn:0.30〜2.50%、P:0.030%以下、Cr:0.20〜2.50%、V:0.05〜0.50%、Al:0.010〜0.150%、O:0.0020%以下、N:0.0050〜0.0200%およびNi:2.00%以下、Mo:2.00%以下、Cu:0.50%以下、Nb:0.050%以下、Ti:0.050%以下、B:0.0025%以下のうち1種又は2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的な不純物からなる窒化鋼から製造された部材を軟化処理、例えば焼なまし処理により心部硬さを200HV以下とした後に加工を行い、加工後の部材をAC3温度以上に加熱し、0.1〜1.0°C/秒の冷却速度で冷却し、心部硬さを300HV以上とした後に窒化処理を行うことを特徴とする窒化部品の製造方法。
IPC (6件):
C21D 1/06 ,  C21D 1/26 ,  C23C 8/02 ,  C23C 8/26 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/58
FI (6件):
C21D 1/06 A ,  C21D 1/26 K ,  C23C 8/02 ,  C23C 8/26 ,  C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/58
Fターム (3件):
4K028AA02 ,  4K028AB01 ,  4K028AC08

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