特許
J-GLOBAL ID:200903012823789479

空気抜き機能付石油燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-055582
公開番号(公開出願番号):特開2001-241657
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【目的】 バーナを設置する時や燃料切れの時に燃料パイプ中に残った空気を燃料ポンプで短時間で排出できる制御装置に関する。【構成】 油タンクとバーナ2とを連絡する燃料パイプ4に燃焼ポンプ5を取付けて、燃料パイプ4の先の燃料噴霧ノズル3から霧状燃料を吹出し、放電点火装置6でこの霧状燃料に着火するバーナ2において、バーナ2には炎検出装置7を取付け、運転操作開始後のある時期から所定時間Txのカウント後に炎検出手段7が炎不検出の時は放電点火装置6と燃料ポンプ5を停止して、バーナ2を消火する安全装置を備えている。バーナ2には燃料パイプ4に燃料がない状態からの運転であることを確認する初回運転確認手段8を設け、該初回運転確認手段8が作動した時の運転において、安全装置は炎検出手段7が所定時間Tx到達前に燃焼炎を検出し、その後炎不検出となった時には、前記所定時間Txのカウントを不検出時からやり直すものである。
請求項(抜粋):
燃焼ファン1によって燃焼空気が送られるバーナ2には燃料噴霧ノズル3を取付け、かつ、燃料噴霧ノズル3と燃料タンクとの間を燃料パイプ4で接続し、該燃料パイプ4の途中には燃料ポンプ5を取付けると共に、バーナ2には燃料噴霧ノズル3から供給する霧状燃料に着火する放電点火装置6と、着火した炎を検出する炎検出手段7とを設け、運転操作によって燃焼ファン1と燃料ポンプ5とを起動して空気と燃料をバーナ2に送り、運転操作開始後のある時期から所定時間Tx経過後に炎検出手段7が炎不検出の時にバーナ2の運転を停止する安全装置を備えた石油燃焼器において、前記放電点火装置6は所定時間Txがカウントアップすると動作を停止する構成であり、かつ、バーナ2には初回運転確認手段8を設け、該初回運転確認手段8が作動した時のバーナ2の運転時において、所定時間経過後に炎の有無を検出する炎検出手段7は所定時間前から作動しており、炎検出手段7が所定時間Tx到達前に燃焼炎を検出し、その後炎不検出となった時から、前記所定時間Txのカウントをやり直す制御装置を備えたことを特徴とする空気抜き機能付石油燃焼装置。
IPC (3件):
F23N 5/20 ,  F23N 5/20 102 ,  F23N 5/08
FI (3件):
F23N 5/20 B ,  F23N 5/20 102 Z ,  F23N 5/08 C
Fターム (8件):
3K005GA10 ,  3K005HA00 ,  3K005JA04 ,  3K005QA01 ,  3K005QB01 ,  3K005QB03 ,  3K005QC01 ,  3K005SA13

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