特許
J-GLOBAL ID:200903012825490390
接合容器の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024635
公開番号(公開出願番号):特開2002-224861
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】【課題】 継手の表面性状によらず接合時の入熱量が小さいと共に接合強度が高く、高い気体及び液体等の密閉性を得ることができる接合容器の製造方法を提供する。【解決手段】 ピン部11に左ネジのネジ部12が形成されたツールを、例えば右回転(逆回転)で自転させながら重ねられたフランジ部1a及び2aの板厚方向上方からフランジ部1aに突き立てる。そして、回転するピン部11とフランジ部1aとの接触部分を、ピン部11とフランジ部1aとの摩擦熱により軟化可塑化させ、ピン部11により撹拌させつつ圧入し、フランジ部1a及び2aを塑性流動させる。更に、ピン部11が回転している状態で、上部容器部材1及び下部容器部材2の全周縁に沿って、一定の圧力を加えながらフランジ部1a及び2aに対してツール20を左回転で相対移動(公転)させて摩擦撹拌接合する。
請求項(抜粋):
下方が開口しその開口部の全周縁に亘って外部に突出するフランジ部が形成されたアルミニウム又はアルミニウム合金製上部容器部材と、上方が開口しその開口部の全周縁に亘って外部に突出するフランジ部が形成されたアルミニウム又はアルミニウム合金製下部容器部材とをそのフランジ部同士で重ね合わせ、前記フランジ部を仮止めする工程と、表面にネジが形成されたツールにより前記フランジ部を全周縁に沿って摩擦撹拌接合を行う工程とを有する接合容器の製造方法において、前記摩擦撹拌接合を行う工程は、前記ネジが前記フランジ部中に進入する方向の回転方向を順回転方向としたとき、前記ツールを前記上部容器部材の本体部分の周囲を順回転方向で公転させながら前記摩擦撹拌接合を行う工程を有することを特徴とする接合容器の製造方法。
IPC (3件):
B23K 20/12 310
, B60K 15/03
, B23K101:12
FI (3件):
B23K 20/12 310
, B23K101:12
, B60K 15/02 Z
Fターム (11件):
3D038CA04
, 3D038CB00
, 3D038CB01
, 3D038CC19
, 4E067AA05
, 4E067BG00
, 4E067BG03
, 4E067DC07
, 4E067EA07
, 4E067EB06
, 4E067EC03
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