特許
J-GLOBAL ID:200903012828440490

インバータ回路を備えた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐野 静夫 ,  井上 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-081513
公開番号(公開出願番号):特開2008-245413
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】保護回路の誤動作を防止して適切に動作させることができるインバータ回路を備えた電子機器の提供【解決手段】本発明のインバータ回路1は、整流回路4より入力される直流電圧が大きく低下した場合に動作して電子機器の動作を非常停止する信号を出力する減電保護回路5と、整流回路4より入力される直流電圧が低下(小さく低下する場合も含む)した場合に動作して発振制御ICを停止させるノイズ保護回路6と、を備える。このような構成とすることで、ノイズなどに起因して整流回路4が出力する直流電圧が小さく低下した場合には、ノイズ保護回路6が動作して発振回路10の消費電力を抑えてインバータ回路1内で大きく電圧が低下することを防ぐ。したがって、減電保護回路5の誤動作を防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電圧を出力するインバータ回路を備えた電子機器において、 前記インバータ回路が、 入力される直流電圧を交流電圧に変換する発振部と、 入力される直流電圧が第1電圧より小さくなることによって動作し、前記電子機器を非常停止させる第1保護回路と、 入力される直流電圧が、前記第1電圧より大きい第2電圧より小さくなることによって動作し、前記発振部を停止させる第2保護回路と、を備えるとともに、 当該第2保護回路が、 直流電圧がカソードに入力されるとともに降伏する閾値電圧が前記第2の電圧となるツェナダイオードと、 前記ツェナダイオードのアノードに一端が接続される第1抵抗と、 前記ツェナダイオードと前記第1抵抗との接続ノードに一端が接続されるとともに他端が接地される第2抵抗と、 前記第1抵抗の他端にベースが接続されるとともにコレクタが接地されるPNP型のトランジスタと、を備え、前記トランジスタのエミッタが前記発振部に接続されることを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H05B 41/24
FI (3件):
H02M7/48 M ,  H05B41/24 G ,  H05B41/24 F
Fターム (13件):
3K072AA01 ,  3K072CA12 ,  3K072CB08 ,  3K072EA04 ,  3K072EA06 ,  3K072GB01 ,  5H007AA17 ,  5H007BB03 ,  5H007DB01 ,  5H007DC05 ,  5H007FA02 ,  5H007FA12 ,  5H007FA19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-117373号公報
審査官引用 (4件)
  • モータ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-180735   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-000939   出願人:三菱電機株式会社
  • モータ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-038813   出願人:三洋電機株式会社
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