特許
J-GLOBAL ID:200903012829544206

手書き文字入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183734
公開番号(公開出願番号):特開平5-012495
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】正しい認識結果が得られなかった入力枠への再度の入力が容易となるようにする。【構成】認識制御部3gにおける認識処理の結果、妥当な認識結果が得られなかった場合には、筆跡バッファ3hに格納されたデータを基に、筆跡表示部3eは、筆跡を表示させる。筆跡が表示された入力枠に対して再入力が開始されたことが領域判別処理部3lによって判別されると、筆跡表示部3eは、先に表示されていた筆跡を直ちに消去する。従って、手書き入力された文字の筆跡がそのまま表示されていることで再入力する際の参考にすることができ、また再入力する際に直ちに筆跡を消去するので再入力の妨げとなることがない。
請求項(抜粋):
表示装置と座標入力用のタブレットを重ねて一体化した表示入力装置を有し、オンライン手書き文字認識によって文字入力を行なう手書き文字入力装置において、前記タブレットの所定の領域において手書き入力された座標系列についてのオンライン手書き文字認識の結果、妥当な認識結果がえられなかった場合に、前記所定の領域に対応する前記表示装置の画面中に筆跡を表示する筆跡表示手段と、前記筆跡表示手段によって筆跡が表示された領域に対して、再度手書き入力を開始した際に、直ちに筆跡を消去する筆跡消去手段と、を具備したことを特徴とする手書き文字入力装置。

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