特許
J-GLOBAL ID:200903012830172525

顕微鏡用取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205192
公開番号(公開出願番号):特開平5-045591
出願日: 1991年08月15日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】取付可能な撮影機器の重量及び大きさの制限がなく、安価で取扱いが簡単であると共に、コンパクトで且つシステム性に富む顕微鏡用取付装置を提供する。【構成】本発明の顕微鏡用取付装置は、鏡基1に対して着脱可能で且つ三眼鏡筒56が着脱可能な中間鏡筒62を備えている。この中間鏡筒62は、第1の取付部60と形状・寸法が同一な第2の取付部64と、対物レンズ10を介して導光された光束66を一倍でリレー可能な第1のリレーレンズ68と、光束66を第1及び第2の光束70、72に振分可能なプリズム74と、このプリズム74を図中紙面に対して垂直方向に往復動させる切換機構76と、第2の光束72を一倍でリレー可能な第2のリレーレンズ78と、第2の光束72を、第1の光束70と同方向に反射可能なミラー80と、を備えている。
請求項(抜粋):
第1の撮影機器が取付可能な第1の取付部を有する顕微鏡に着脱自在に設置可能で、且つ、第2の撮影機器が取付可能な顕微鏡用取付装置であって、前記第1取付部と同一形状及び同一寸法を有しており、前記第2の撮影機器が取付可能な第2の取付部と、対物レンズを介して導光される光束を、第1及び第2の光束に振分けて、前記第1の光束を前記第1の撮影機器に導光させる第1の光学素子と、前記第2の光束を、前記第2撮影機器に導光させる第2の光学素子と、前記第1の光学素子を切換えて、前記第1及び第2の光束の光量を、夫々、所定の値に変化させる切換機構と、を具備し、前記第1の光束上に形成される第1の結像位置と前記第1の取付部との間の距離と、前記第2の光束上に形成される第2の結像位置と前記第2の取付部との間の距離と、が互いに等しくなるように構成されている顕微鏡用取付装置。
IPC (2件):
G02B 21/36 ,  G02B 21/18

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