特許
J-GLOBAL ID:200903012830691875

静脈空気塞栓の検出方法および検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055841
公開番号(公開出願番号):特開平8-024241
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 患者の呼吸気をモニターし、自動的に静脈空気塞栓の存在をシグナル化する方法及び装置の提供。【構成】 呼吸気モニターシステムで、呼吸終期二酸化炭素濃度、呼吸終期窒素濃度、及び吸気酸素濃度と呼気酸素濃度との差の連続測定値を所望の時間で平均化し、経時データとして記憶する。次に、これらの濃度の各々の現在値を、所望の時間、各々の経時平均と比較する。以下の条件が合致する場合、静脈空気塞栓が存在することをシグナル化する。1)EtCO2 濃度の減少1.5mmHg、2)EtN2 濃度の増加0.03 vol%、3)吸気酸素濃度と呼気酸素濃度との差の減少0.20 vol%。
請求項(抜粋):
呼吸気中の窒素を検出し、呼吸気中の窒素濃度を測定する検出器と、窒素濃度を所定の窒素濃度しきい値と比較する処理器であって、前記窒素濃度が所定の時間枠内で前記所定の窒素濃度しきい値を越えるとき空気塞栓が存在することをシグナル化する出力を有する処理器とを有する空気塞栓検出装置。
IPC (2件):
A61B 5/06 ,  A61B 5/14 300

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