特許

J-GLOBAL ID：200903012830976357

エポキシ樹脂アイオノマー微粒子の製造方法及びその樹脂組成物

発明者： 植田 浩義 ,  酒谷 史郎
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-205082
公開番号（公開出願番号）：特開平8-067756
出願日： 1994年08月30日
公開日（公表日）： 1996年03月12日
要約：

【要約】【構成】芯部が重量平均分子量150〜10000のエポキシ樹脂若しくはその硬化物であり、外殻が少なくとも一部がアイオノマー化されたカルボン酸基を含有した樹脂からなる数平均粒子径が1〜0.05μmのエポキシ樹脂粒子の製造方法及びこれと熱可塑性樹脂アイオノマーとからなる樹脂組成物に関する。【効果】貯蔵安定性が優れた微細な粒子が得られ、この微粒子粉体により高強度の溶融成形物が得られる。塗料等の被膜材料、ゴム、プラスチク等の充填剤、艶消剤、熱可塑性樹脂としての各種成形材料に使用される。

請求項（抜粋）：

芯材としての樹脂と被覆材としての樹脂とからなる樹脂粒子を水性媒体中に分散してなる水性分散液を分離し、乾燥することによりエポキシ樹脂粒子を製造する方法において、芯材の樹脂がエポキシ樹脂若しくはその硬化物であり、被覆材の樹脂が少なくとも一部がアイオノマー化されたカルボン酸基を含有した樹脂であることを特徴とするエポキシ樹脂アイオノマー微粒子の製造方法。

IPC (4件)：

C08J 3/12 CFC ,  C08G 59/18 NKK ,  C08L 63/00 NJP ,  C08L101/00 LSY