特許
J-GLOBAL ID:200903012834109976

金属ハニカム担体及びその製造工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171876
公開番号(公開出願番号):特開平7-024331
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば自動車の排気ガス等を浄化するために用いられる金属ハニカム担体及びその製造工法に関し、ハニカム体の内部をろう付け接合しないで接合し、且つ、ハニカム体の表皮に近い最外層から数層の強度をアップするとともに耐酸化性を向上させることを目的とする。【構成】 ハニカム体2に、該ハニカム体2の一端側2A上に高温用ろう材6が環着されて形成されるろう付け部7の軸方向長さよりも短い絞り部8と、軸方向長さでろう付け部7における絞り部8以外の部分に係り、該絞り部8より強度が弱い半絞り部9と、軸方向長さでろう付け部7以外の部分に係り、絞り加工が施されていない非拘束部10を形成した。
請求項(抜粋):
金属製の平板(4)と波板(5)を交互に巻き回してなるハニカム体(2)を、外筒(3)内に挿入し、外筒(3)を絞って、ハニカム体(2)と外筒(3)を接合してなる金属ハニカム担体において、前記ハニカム体(2)に、該ハニカム体(2)の一端側(2A)上に高温用ろう材(6)が環着されて形成されるろう付け部(7)の軸方向長さよりも短い絞り部(8)と、軸方向長さでろう付け部(7)における絞り部(8)以外の部分に係り、該絞り部(8)より強度が弱い半絞り部(9)と、軸方向長さでろう付け部(7)以外の部分に係り、絞り加工が施されていない非拘束部(10)を形成したことを特徴とする金属ハニカム担体。
IPC (6件):
B01J 35/04 321 ,  B23K 1/00 330 ,  B32B 3/12 ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301 ,  F01N 3/28 311

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