特許
J-GLOBAL ID:200903012834178790

熱回収焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153845
公開番号(公開出願番号):特開平5-346204
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 燃焼すると腐食性塩化物ガスを出す都市ゴミを燃料とし蒸気を発生する熱回収焼却炉において、腐食性ガスによる蒸気用過熱器の腐食を抑えて高温高圧蒸気を得るようにする。【構成】 腐食性燃焼ガスを発生する都市ゴミなどの燃料を投入口10から排出口14に移動させて焼却部2と、焼却部で発生した燃焼ガス中の熱を回収する回収ボイラ部1とを備え、腐食成分高濃度ガスを発生する焼却炉前流部と、腐食成分低濃度ガスを発生する焼却炉後流部との間に燃焼室分割壁8を設け、前流部と後流部の燃焼ガスを別々に回収ボイラ部に導入し熱回収するとともに、回収ボイラの後流部燃焼ガス導入部には高温過熱器3を設けて高温の蒸気を回収ボイラにて発生させる。【効果】 燃焼ガスによる過熱器の腐食を低減して、高温の蒸気を得ることができる。
請求項(抜粋):
腐食性燃焼ガスを発生する燃料を投入口から排出口に移動させて燃焼させる焼却部と、焼却部で発生した燃焼ガスの熱回収を行う回収ボイラ部とよりなる熱回収焼却炉において、腐食成分濃度の高い燃焼ガスを発生する焼却炉前流部と腐食成分濃度の低い燃焼ガスを発生する焼却炉後流部との間に分割壁を設け、前記焼却炉の前流部と後流部の燃焼ガスを別々に回収ボイラに導き熱回収を行うように構成するとともに、腐食成分濃度の低い燃焼ガスを導入した回収ボイラ部には高温過熱器を設けたことを特徴とする熱回収焼却炉。
IPC (3件):
F22B 1/18 ,  F23C 11/02 313 ,  F23G 5/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-187001
  • 特開昭51-010202

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