特許
J-GLOBAL ID:200903012835212614
瓶、缶または類似の容器の充填方法およびこの方法を実施するための充填機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134031
公開番号(公開出願番号):特開平6-144489
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 瓶、缶または類似の容器の充填方法および充填機において、制御コストを大幅に低下させることである。【構成】 本発明は、液状充填物を容器に充填する方法と、この方法を実施するための、多数の充填個所を形成する充填要素を備えた充填機を対象とする。少なくとも一つの充填個所が、制御装置と協働する流量計を備えている。この制御装置は流量計から供給される測定データに基づいて、流量計を備えていない充填個所を制御するために使用される制御値を求める。
請求項(抜粋):
多数の充填個所(8M,8S)を有する充填機を用いて、所定の量の液状充填物を瓶、缶または類似の容器に充填する方法であって、充填個所がそれぞれ一つの充填要素(8)を備え、この充填要素が充填物質通路すなわち製品通路の少なくとも一部を形成する液体通路(17)内に、操作装置(28)によって操作される液体弁(20)を備え、この液体通路が出口(19)を備え、充填相の間液体弁(20)が開放しているときに、液状充填物が出口(19)を経て充填要素(8)の下方に位置決めされた容器(1)に流入し、更に、充填要素(8)の操作装置(28)と協働する電気的な制御装置(41)を備え、この制御装置が充填相を終了するために、製品通路内の流量計(39)から供給される測定値(S1)に依存しておよび容器内に充填すべき所定量を考慮して、液体弁(20)の閉鎖を惹起する信号をそれぞれの操作要素(28)に与え、流量計から供給される測定値が当該の充填要素(8)を経て容器(1)に実際に流入した充填物の量に相当する、液状充填物を瓶、缶または類似の容器に充填する方法において、流量計(39)が付設されかつマスター充填個所(8M)を形成する少なくとも一つの充填要素(8)に、流量計(9,39)を備えておらずかつ従属充填個所(8S)を形成する少なくとも一つの他の充填要素(8)が付設され、制御装置(41)がマスター充填個所(8M)の流量計(39)から供給される測定値(S1)に基づいて、制御値を算出し、この制御値がこのマスター充填個所(8M)の場合に所定の充填量に達するまで必要な充填時間(T)に相当し、制御装置(41)が適当な制御信号(S2)によってこの制御値から導き出された持続時間または開放時間(T′)の間、少なくとも一つの付設の従属充填個所(8S)の充填要素(8)の液体弁の開放を生ぜしめることを特徴とする方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭59-093689
-
特開昭56-142187
前のページに戻る