特許
J-GLOBAL ID:200903012836843723

フレキシブル基板用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145347
公開番号(公開出願番号):特開平8-315928
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 フレキシブル基板,スライダの挿抜に影響を与えることなく、他のプリント基板等の実装スペースの有効利用を図る。【構成】 フレキシブル基板1の挿抜用の開口部11を有するコネクタハウジング10と、このハウジング10内に一定間隔で平行に組み込まれ、基板1と接触する突起21を有する導電性のコンタクト20と、開口部11から挿抜されてハウジング10内に移動可能に係合し、基板1をコンタクト20側に押圧して突起21に接触させるスライダ30と、コンタクト20の一端から延設されてハウジング10の外部に突出し、他のプリント基板等へ電気的に接続される端子22とからなり、コンタクト20が、開口部11側に開口した縦断面コの字形状に形成され、このコの字形状コンタクト20の開口側先端に端子22を形成して開口部11から突出させるとともに、端子22に、当該端子22が基板1及びスライダ30と接触しない段差23を形成してある。
請求項(抜粋):
フレキシブル基板を他のプリント基板等に接続するためのコネクタであって、前記フレキシブル基板挿抜用の開口部を有するコネクタハウジングと、前記コネクタハウジング内に、一定間隔で平行に組み込まれた、前記フレキシブル基板と接触する突起を有する導電性のコンタクトと、前記コネクタハウジングの開口部から挿抜されて、前記コネクタハウジング内に移動可能に係合し、前記コネクタハウジングに挿入されたフレキシブル基板を前記コンタクト側に押圧して前記突起に接触させるスライダと、前記コンタクトから延設されて前記コネクタハウジングの外部に突出し、前記他のプリント基板等へ電気的に接続される端子と、からなるフレキシブル基板用コネクタであって、前記端子を、前記コネクタハウジングの前記スライダを挿抜させる前記開口部から外部に突出させるとともに、この端子の前記開口部からの突出部分に、当該端子が前記フレキシブル基板及びスライダと接触しないように段差を設けたことを特徴とするフレキシブル基板用コネクタ。

前のページに戻る