特許
J-GLOBAL ID:200903012837642853

ポリサッカライドをベースとするポリカルボキシレートを製造するための流動床酸化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-519875
公開番号(公開出願番号):特表平9-508168
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】本発明は、二酸化窒素を用いる酸化によりポリサッカライドの第1級アルコール基の少なくとも一部をカルボキシル基へ転化することによって、ポリサッカライドをベースとするポリカルボン酸またはその塩を製造する方法に関する。発明の目的は、反応を行う方法を簡単化し、同時に収率を向上させることである。これは、二酸化窒素を含むガスによって流動化された流動床において、1〜12パールの圧力および特定の圧力における二酸化窒素の沸点から160°Cの範囲の温度にて、二酸化窒素の量を、反応時間の全体の総和で、酸化されるアルコール基に対して少なくとも2モル当量として、ポリサッカライドを反応させることによって本質的に達成される。
請求項(抜粋):
流動化媒体が二酸化窒素を含む気体である流動床において、ポリサッカライドの第1級アルコール基の少なくとも一部をカルボキシル基に転化し、場合により、酸化により生成したカルボン酸基の少なくとも一部を中和することによって、ポリサッカライドからポリカルボン酸またはその塩を製造する方法であって、反応を0.5〜12バールの圧力およびその圧力における二酸化窒素の沸点から160°Cまでの温度で行い、反応時間全体で、酸化すべきアルコール基を基準として、二酸化窒素を少なくとも2モル当量の量で使用することを特徴とする方法。
IPC (5件):
C08B 37/00 ,  C08B 15/04 ,  C08B 31/18 ,  C11D 3/20 ,  C11D 3/37
FI (5件):
C08B 37/00 Z ,  C08B 15/04 ,  C08B 31/18 ,  C11D 3/20 ,  C11D 3/37

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