特許

J-GLOBAL ID：200903012838199783

パッシブオプティカルネットワークおよびその通信方法

発明者： 飯塚 英二
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 丸山 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-132890
公開番号（公開出願番号）：特開2001-313608
出願日： 2000年04月27日
公開日（公表日）： 2001年11月09日
要約：

【要約】【課題】 通信効率を高めたパッシブオプティカルネットワークを得る。【解決手段】 複数の光加入者装置10と光加入者線終端装置とを有し、下りをTDM方式、上りをTDMA方式で多重通信をするに際し、光加入者装置10は、上りフレーム送信時と遅延測定フレーム送信時との間で波長を変えて送信する波長可変E/O変換部13を具備して構成する。光加入者線終端装置側では、上りフレームの光信号と遅延測定フレームの光信号とをWDMフィルタで分離し、それぞれに区分けして受信する。このため、通常の通信時に遅延測定フレーム用の領域を空けておく必要がなく、伝送効率を上げることができる。また、全体の遅延測定領域と上りフレームの領域を時間的に分ける必要がなく、伝送フレーム周期を短くすることができ、通信用信号の遅延時間を小さくすることができる。

請求項（抜粋）：

複数の光加入者装置と光加入者線終端装置とを有し、下りをTDM方式、上りをTDMA方式で多重通信をするパッシブオプティカルネットワークにおいて、前記光加入者装置は、上りフレーム送信時と遅延測定フレーム送信時との間で波長を変えて送信する波長可変E/O変換部を具備し、前記光加入者線終端装置は、上りフレームの光信号と遅延測定フレームの光信号とを分離するWDMフィルタと波長の異なる前記上りフレームの光信号と遅延測定フレームの光信号のそれぞれに対応したO/E変換器を具備し、前記上りフレームの光信号と遅延測定フレームの光信号をそれぞれに区分けして受信することを特徴とするパッシブオプティカルネットワーク。

IPC (6件)：

H04B 10/08 ,  H04B 10/20 ,  H04J 14/08 ,  H04J 1/00 ,  H04J 3/00 ,  H04L 25/02 303

FI (6件)：

H04J 1/00 ,  H04J 3/00 H ,  H04L 25/02 303 A ,  H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 N ,  H04B 9/00 D

Fターム (22件)：

5K002AA05 ,  5K002DA03 ,  5K002DA04 ,  5K002DA05 ,  5K002DA12 ,  5K002EA06 ,  5K002FA01 ,  5K022AA11 ,  5K022AA21 ,  5K028AA11 ,  5K028BB08 ,  5K028CC02 ,  5K028HH02 ,  5K028HH03 ,  5K028HH05 ,  5K028KK01 ,  5K028KK03 ,  5K028KK32 ,  5K029AA11 ,  5K029CC04 ,  5K029DD03 ,  5K029JJ01

引用特許：

審査官引用 (3件)

• パッシブ・オプティカル・ネットワーク及び局側ユニット及び宅内側ユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-055016   出願人：富士通電装株式会社
• 特開平4-299278
  
• 特開平4-299278