特許
J-GLOBAL ID:200903012840570324

防水コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼木 芳之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314571
公開番号(公開出願番号):特開平7-142117
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 ゴム栓の取付け位置に拘らず、シールを確実に行うことができるようにする。【構成】 ゴム栓1の前端部と前側のヒダ4の間に、薄肉で断面山形の蛇腹状をなす軸線方向の伸縮部6が形成されている。ゴム栓1の終端栓5が正規の位置より後方にずれて組み付けられていると、端子金具10をハウジング15の端子収容室16内に挿入した場合に、(A)のようにゴム栓1の終端栓5と端子収容室16の後部開口縁16aとの間に隙間ができる。その場合、ゴム栓1の後端を押圧すると、(B)のように、ゴム栓1のヒダ4の形成部分から終端栓5にわたる部分が、伸縮部6を縮ませつつ電線2上を滑って端子収容室16内に押し込まれ、終端栓5が後部開口縁16aに押し付けられてそのシールが行われる。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングの端子収容室へ挿入される電線の先端部には、端子収容室内に形成されたランスに係合する端子金具によってかしめ固定されるとともに、前記電線には前記端子金具によってかしめ固定されるシール用ゴム栓が嵌着され、かつこのゴム栓には前記端子収容室の後部開口縁を閉止する終端栓が形成されてなる防水コネクタにおいて、前記ゴム栓には軸線方向への伸縮を許容する伸縮部が形成されていることを特徴とする防水コネクタ。

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