特許
J-GLOBAL ID:200903012847303925

焦電型赤外線検出素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281970
公開番号(公開出願番号):特開平8-145799
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 焦電体を用いて赤外線を検出する焦電型赤外線検出素子に関するもので、熱容量が小さく熱応答性に優れ、低コスト、小型化そして集積化が可能で生産性に優れた信頼性の高い焦電型赤外線検出素子を提供することを目的とする。【構成】 MgO単結晶基板11の(100)面上に(010)面方位に対しほぼ45°の方向にした焦電体13を設け、同じく45°の線上に並べた2個以上のエッチング穴14を介して空洞15を形成する。エッチング速度が選択性をもつ為、ピラミッド型の空洞が出来、この上に効率的に焦電体が乗ることになる。
請求項(抜粋):
表面が(100)面の立方晶の単結晶からなる基板と、この表面上にあり(010)面に対して略45°の線上に並んだ複数の穴と前記基板上にあり前記穴と穴の間に設けた焦電体と、この焦電体と前記穴との下部に設けた空洞とからなる焦電型赤外線検出素子。
IPC (2件):
G01J 5/02 ,  G01J 1/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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