特許
J-GLOBAL ID:200903012847603066

コンデンサ保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159739
公開番号(公開出願番号):特開平8-033199
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【構成】 無効電力補償用のコンデンサ7は、主ライン4に遮断器11を介して接続され、コンデンサ7に直列にリアクトル8が接続されている。電流検出手段9はコンデンサへ流入する高調波を含む電流を取り込む。コンデンサ保護装置19内の偶数高調波電流検出手段は取り込まれた高調波を含む電流から偶数高調波のみを検出する。奇数高調波電流検出手段は、高調波を含む電流から偶数高調波電流を減じて得られる基本波を含む奇数高調波電流を出力する。過電流保護手段は基本波を含む奇数高調波電流の大きさに応じて遮断器11を開動作とする。【効果】 変圧器の投入時にコンデンサの不要な開放を回避する。
請求項(抜粋):
系統に遮断器を介して接続される無効電力補償用のコンデンサと、このコンデンサに直列に接続されるリアクトルとを有し、前記コンデンサへ流れる電流に応じて前記遮断器を開動作させて、前記コンデンサを保護するコンデンサ保護装置において、前記コンデンサへ流入する高調波を含む電流を取り込む電流検出手段と、この電流検出手段から取り込まれた高調波を含む電流から偶数高調波電流のみを検出する偶数高調波電流検出手段と、前記高調波を含む電流から前記偶数高調波電流を減じて得られる基本波を含む奇数高調波電流を出力する奇数高調波電流検出手段と、前記基本波を含む奇数高調波電流の大きさに応じて前記遮断器を開動作とする過電流保護手段とを備えることを特徴とするコンデンサ保護装置。
IPC (2件):
H02H 7/16 ,  G05F 1/70

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