特許
J-GLOBAL ID:200903012848719866

座席装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255549
公開番号(公開出願番号):特開平6-072202
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】運転者が長時間着座して運転操作をするような場合でも、疲れにくく快適な着座感を得ることができるようにした座席装置を提供する。【構成】クッション体10を、着席した運転者の背面に当たる主バック11と、運転者の側方への移動を抑えるよう両側に設けられたバック側部12,12とに分割し、前記バック側部12,12はクッション体10に内蔵されるバックフレーム13に固定する一方、該バックフレーム13に前記主バック11を変位させるソーラックス調節機構を設け、前記ソーラックス調節機構は、バックフレーム13に固定されるリヤパネル22と、該リヤパネル22に傾動自在に取付けられて前記主バック11の裏面を支持するフロントパネル23と、前記リヤパネル22とフロントパネル23との間に設けられて、前記主バック11の上部又は下部を前記ソーラックスサポート姿勢を形作る位置に傾動させるべく、前記フロントパネル23を揺動させる駆動機構とを備えたものとする。
請求項(抜粋):
自動車の運転者に快適な着座感を与えるソーラックスサポート姿勢に調整可能な座席装置であって、シートバックのクッション体を、着席した運転者の背面に当たる主バックと、運転者の側方への移動を抑えるよう両側に設けられたバック側部とに分割し、前記バック側部は前記クッション体に内蔵されるバックフレームに固定する一方、該バックフレームに前記主バックを変位させるソーラックス調節機構を設け、 前記ソーラックス調節機構は、前記主バックの上部であって運転者の背中の上部に当たる位置又は前記主バックの下部であって運転者の尻の後ろに対応した位置に取付けられたソーラックスユニットより構成され、前記ソーラックスユニットは、前記バックフレームに固定されるリヤパネルと、該リヤパネルに傾動自在に取付けられて前記主バックの裏面を支持するフロントパネルと、前記リヤパネルとフロントパネルとの間に設けられて、前記主バックの上部又は下部を前記ソーラックスサポート姿勢を形作る前方位置に傾動させるべく、前記フロントパネルを揺動させる駆動機構とよりなることを特徴とする座席装置。
IPC (2件):
B60N 2/22 ,  A47C 7/46

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