特許
J-GLOBAL ID:200903012849447274

トロッカー外套管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-313919
公開番号(公開出願番号):特開2001-128985
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】トロッカー外套管の内部に挿通される医療器具の大きさや、その配置状態に拘わらず、外套管内部の気密を保持できるトロッカー外套管を提供する。【解決手段】内針9とともに用いるトロッカー外套管1は、内部に管路2を有する挿入部3、挿入部3の基端側に設けられている保持部4、および保持部4内のチャンバー5の気密を保持するシール手段としてのシール部材6を有する。弾性材料からなるシール部材6は、医療器具が挿通される開口としての挿通部開口20が設けられている器具挿通部21を有しており、その外周には開口20の口径を小さくするように付勢する開口縮小手段としてのシールリング22が取り付けられている。開口20に医療器具を挿入すると、その外径の大きさおよび配置状態に拘わらず、リング22が挿通部21をその径方向内側に向かって締め付け、開口縁部20aを医療器具の外周に密着させて保持部4内の気密を保持する。
請求項(抜粋):
内針を組み付けて体腔内に刺入し、光学視管や処置具などの医療器具を体腔内部に案内するトロッカー外套管であって、内部に管路を有する細長の挿入部と、この挿入部の基端側に設けられた保持部と、この保持部内のチャンバーの気密を保持する弾性変形可能なシール手段とを備えるとともに、このシール手段は、前記医療器具が挿通される開口と、この開口の口径を小さくするように付勢する開口縮小手段とを有していることを特徴とするトロッカー外套管。
IPC (2件):
A61B 17/34 ,  A61B 1/00 320
FI (2件):
A61B 17/34 ,  A61B 1/00 320 E
Fターム (6件):
4C060AA10 ,  4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061GG27
引用特許:
審査官引用 (3件)

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