特許
J-GLOBAL ID:200903012849821893
強制循環式太陽熱集熱システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118133
公開番号(公開出願番号):特開2003-314833
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 熱媒液として不凍液を使用しなくて済む強制循環式太陽熱集熱システムを提供する。【解決手段】 循環路16の復路部98の、集熱器20,22の下端より下方であって上下方向の成分を有する方向に延びる部分に、集熱器20,22内の循環路16の容積の総和より大きい容積の空気タンク100を設ける。停止状態では集熱器20,22内の熱媒液が空気タンク100に溜められ、集熱器20,22内は空気タンク100の空気で満たされる。作動時には空気タンク100内の熱媒液が集熱器20,22に送り込まれ、循環して水や床を温め、集熱器20,22内の空気が空気タンク100に溜まる。作動停止時には空気タンク100内の空気が復路部98を上方へ移動し、集熱器20,22内の熱媒液が強制循環時とは逆向きに移動して空気タンク100に流入する。非循環時には集熱器20,22内に熱媒液がなく、不凍液を用いなくても凍結がない。
請求項(抜粋):
高所に配設されて太陽熱を集熱する太陽熱集熱器と、低所に配設されて集熱された熱を受け取る受熱器と、それら太陽熱集熱器と受熱器とを経て熱媒液を循環させる循環路と、その循環路に熱媒液の流れを強制的に生じさせる液駆動装置とを含む強制循環式太陽熱集熱システムにおいて、前記循環路の前記太陽熱集熱器から前記受熱器への復路部の、太陽熱集熱器の下端より下方であって上下方向の成分を有する方向に延びる部分に、太陽熱集熱器内の循環路の容積の総和より大きい容積の気体溜まりを直列に設けたことを特徴とする強制循環式太陽熱集熱システム。
IPC (4件):
F24D 3/00
, F24D 3/08
, F24H 1/00 621
, F24J 2/42
FI (4件):
F24D 3/00 X
, F24H 1/00 621 D
, F24J 2/42 M
, F24D 3/08 G
Fターム (5件):
3L070AA02
, 3L070BB11
, 3L070BC03
, 3L070BC27
, 3L070CC04
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