特許
J-GLOBAL ID:200903012851202904

スイツチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231004
公開番号(公開出願番号):特開平5-056662
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 サージを吸収するためのコンデンサのエネルギーを有効に利用する。【構成】 整流回路1の出力段の平滑用コンデンサ4に突入電流が流れることを防ぐために抵抗2とサイリスタ3の並列回路を接続する。平滑用コンデンサ4に対して並列に、トランスの1次巻線6とトランジスタ7との直列回路を接続する。1次巻線6に対して並列にサージ吸収用コンデンサ9とダイオード10の直列回路を接続する。サイリスタ3のゲート電極11と主電極(カソード)との間にゲート用コンデンサ12を接続する。サージ吸収用コンデンサ9とトランジスタ9とゲート用コンデンサ12に対して並列に共振用リアクトル15を接続する。サージ吸収用コンデンサ9のエネルギーをリアクトル15を介して電源に帰還すると共に、ゲート用コンデンサ12の充電に使う。
請求項(抜粋):
直流電圧を供給するための第1及び第2の電源端子と、変換用巻線を有するトランスと、スイッチング素子と、第1及び第2のコンデンサと、突入電流制限用抵抗と、電流バイパス用スイッチと、共振用リアクトル又は前記トランスに設けられたインダクタンスを有するエネルギー放出用巻線と、第1及び第2の逆流阻止用素子と、出力回路と、制御回路とを有し、前記スイッチング素子が前記変換用巻線と前記抵抗を介して前記第1及び第2の電源端子間に接続され、前記第1のコンデンサが前記抵抗を介して前記第1及び第2の電源端子間に接続され、前記電流バイパス用スイッチが前記抵抗に並列に接続され、前記第2のコンデンサが前記変換用巻線に前記第1の逆流阻止用素子を介して並列に接続され、前記リアクトル又はエネルギー放出用巻線が前記第2のコンデンサに対して前記スイッチング素子と前記第2の逆流阻止用素子を介して並列に接続され、前記出力回路が前記トランスから出力を得るように形成され、前記制御回路が前記スイッチング素子をオン・オフ制御するように形成され、前記スイッチング素子のターンオン時に生じる前記第2のコンデンサと前記リアクトル又はエネルギー放出用巻線との共振に基づいて充電され、前記電流バイパス用スイッチをオン制御するコンデンサが設けられていることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/16 ,  H02M 3/28

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