特許
J-GLOBAL ID:200903012852629227

処理液温度の制御方法及びその制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168063
公開番号(公開出願番号):特開平6-012132
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 予め設定された所定の処理レサイプへの追従性を向上させ、短時間で最適な温度制御を実現することにある。【構成】 処理容器(1)の被処理物(2)を、循環する処理液により処理するに際し、熱交換器(5)への蒸気又は冷却水の供給量を調整しながら処理液温度を制御する場合、処理液の実際温度を検出する第1のセンサ(9)と、外部の気温を検出する第2のセンサ(10)と、蒸気弁(4)及び冷却水弁(6)から供給する蒸気温度及び冷却水温度を検出する第3及び第4のセンサ(13)(14)と、それらセンサの検知出力を含むデータの入力に基づいて、蒸気弁(4)又は冷却水弁(6)を開閉する制御信号を出力する制御部(7)とを具備し、液量及び温度傾斜係数に基づいて、比例帯を変化させるか、或いは、外部の気温及び蒸気温度又は冷却水温度に基づいて、気温についてはオフセット量を、蒸気温度又は冷却水温度については比例帯をそれぞれ変化させるかの少なくともいずれか一方を行いながら、蒸気又は冷却水の供給量を比例制御する。
請求項(抜粋):
処理容器に収容された被処理物を、循環する処理液により処理するに際し、上記処理容器に付設された熱交換器への蒸気又は冷却水の供給量を調整しながら処理容器内での処理液温度を制御する方法において、上記処理容器内の液量及び温度傾斜係数に基づいて、比例帯を変化させながら、蒸気又は冷却水の供給量を比例制御するようにしたことを特徴とする処理液温度の制御方法。
IPC (9件):
G05D 23/00 ,  B08B 3/10 ,  D06B 17/00 ,  D06B 23/22 ,  G05B 11/36 ,  G05B 11/36 503 ,  G05B 11/36 505 ,  G05B 11/36 507 ,  G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-164807
  • 特開昭59-085518
  • 特開昭58-178123
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