特許
J-GLOBAL ID:200903012852664430

画像識別パラメータの決定方法及び画像認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270898
公開番号(公開出願番号):特開平8-138025
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 2値化パラメータを適切に設定でき,変化する光学条件のもとで精度よく画像認識を行い得る方法。【構成】 照明度が変化する光学条件下で,CCDカメラ1により認識対象2を撮像し,コンピュータ3によりその画像のヒストグラムに基づいて認識対象2のパターン認識のための2値化パラメータであるしきい値を決定するに際し,複数の照明度の下に既知の認識対象を撮像し,それらの画像のヒストグラムを入力したときに,上記複数の照明度に対応するしきい値を出力するように予め学習させたNo.1ニューラルネットワークを用意しておき,未知の認識対象を撮像し,その画像のヒストグラムを上記学習済のNo.1のニューラルネットワークに入力することにより,未知の認識対象についてのしきい値を出力するように構成されている。さらに,上記出力されたしきい値を用いてパターン認識を行い,その結果に基づいて同しきい値を更新するようにしてもよい。上記構成により,2値化のパラメータを適切に設定等できる。
請求項(抜粋):
照明度が変化する条件下で認識対象を撮像し,その画像の輝度分布に基づいて該認識対象のパターン認識を行うための2値化パラメータを決定する画像識別パラメータの決定方法において,複数の照明度の下に既知の認識対象を撮像し,それらの画像の輝度分布を入力したときに,上記複数の照明度に対応する2値化パラメータを出力するように予め学習させた第1のニューラルネットワークを用意しておき,未知の認識対象を撮像し,その画像の輝度分布を上記学習済の第1のニューラルネットワークに入力することにより,該未知の認識対象についての2値化パラメータを出力してなることを特徴とする画像識別パラメータの決定方法。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G06F 15/18 550

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