特許
J-GLOBAL ID:200903012852744158

光導波路,光合分波器,光パラレルバス,及び光電子集積装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161277
公開番号(公開出願番号):特開平11-006935
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 結合効率の高い光導波部材間の接続を有する光導波路,光合分波器,光パラレルバス,及び光電子集積装置を提供する。【解決手段】 その一端に45度傾斜した傾斜端面F1を有する第1の光導波部材Of1と、その一端に45度傾斜した傾斜端面F2を有する第2の光導波部材Of2とを、双方の傾斜端面F1,F2が互いに90度ねじれて反対方向を向き、かつ双方の間隔dが、一方に光ビームを入射せしめたとき、該一方の傾斜端面の中心で反射されて径が拡がった光ビームが、双方の側面による収束効果を受けて、他方を光ビームが伝搬する際の径と同じ径を有するものとなる位置に、該他方の傾斜端面の中心が位置するような間隔となるように配置したものである。
請求項(抜粋):
光を透過可能な材料からなり、その横断面が円形でその中心軸方向に延びる形状を有し、該中心軸に沿って光ビームが伝搬可能なように該横断面の半径方向にその屈折率を異ならしめてなり、その一端に該中心軸に対し略45度傾斜した傾斜端面を有し、該傾斜端面の中心部にて該傾斜端面の中心軸に対し略45度の角度で入射する光を全反射することが可能な第1の光導波部材と、光を透過可能な材料からなり、その横断面が円形でその中心軸方向に延びる形状を有し、該中心軸に沿って光ビームが伝搬可能なように該横断面の半径方向にその屈折率を異ならしめてなり、その一端に該中心軸に対し略45度傾斜した傾斜端面を有し、該傾斜端面の中心部にて該傾斜端面の中心軸に対し略45度の角度で入射する光を全反射することが可能な第2の光導波部材とを有し、上記第1の光導波部材,及び上記第2の光導波部材を、該第2の光導波部材の傾斜端面の中心が、該第1の光導波部材の傾斜端面の中心にて該傾斜端面の中心軸を挟むようにして該第1の光導波部材の中心軸に略直交する第1の光導波部材/第2の光導波部材直交軸上に位置し、該第2の光導波部材の中心軸が、該第2の光導波部材の傾斜端面の中心軸を挟むようにして上記第1の光導波部材/第2の光導波部材直交軸に略直交するとともに該第1の光導波部材/第2の光導波部材直交軸方向から見て該第1の光導波部材の中心軸に対し略90度の交差角を有し、該第1の光導波部材の傾斜端面と該第2の光導波部材の傾斜端面とが、上記第1の光導波部材/第2の光導波部材直交軸方向から見て互いに反対の方向を向き、かつ、該第1の光導波部材と該第2の光導波部材との間隔が、一方の光導波部材に光ビームを入射せしめたとき、該一方の光導波部材の傾斜端面の中心で反射され、かつ該反射により径が拡がった光ビームが、両光導波部材の側面による収束効果を受けて、他方の光導波部材を光ビームが伝搬する際の径と略同じ径を有するものとなる位置に、該他方の光導波部材の傾斜端面の中心が位置するような間隔となるように配置したことを特徴とする光導波路。
IPC (4件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/26 ,  G02B 6/293 ,  G02B 6/42
FI (4件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/26 ,  G02B 6/42 ,  G02B 6/28 C
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開昭55-029841
  • 特開平3-161704
  • 特開平3-238405
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