特許
J-GLOBAL ID:200903012854362465

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-043871
公開番号(公開出願番号):特開2007-222216
出願日: 2006年02月21日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 検出スイッチの検出信号に電磁ノイズが混入した場合であっても、遊技球が検出スイッチの検出域を通過したことを正確に判定することができるパチンコ機を実現する。【解決手段】 時刻t1のサンプリングでは、入賞口スイッチから出力されている検出信号のハイレベル値に基づいて入力値Xtとして1が設定される。続く時刻t2でも同様に検出信号はハイレベルを示しているため、入力値Xtとして1が設定され、判定値Ytとして1が設定される。続く時刻t3ではノイズの影響を受けて検出信号はローレベルに変化しているため、入力値Xtとして0が設定される。続く時刻t4,t5では再び検出信号はハイレベルに戻っているため、従来の判定手法では時刻t5で誤って入賞判定してしまうが、本発明では、判定値Ytが0であるため、誤って入賞判定することがない。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
パチンコ機の所定の領域に設けられ、遊技球がその検出域を通過することに伴って、出力している検出信号のレベルが変化する検出スイッチと、 該検出手段から出力された検出信号のレベルの変化に基づいて、前記検出域における遊技球の通過を判定し、この判定結果に基づき所要の制御内容を実行するコンピュータとを備えたパチンコ機において、 前記コンピュータは、 所定の周期毎に前記検出信号をサンプリングして得られる2値データを入力値Xt(tは序列を表す:t=0,1,2,・・・)、前記検出域における遊技球1個の通過と対応させる2値データを判定値Yt、前記検出域における遊技球の通過状況と対応させる2値データをレベル値Ztとした場合、リセット処理の実行を契機に前記入力値Xt、前記判定値Ytおよび前記レベル値Ztの初期値をそれぞれ0に設定し、それぞれを第1格納領域、第2格納領域および第3格納領域に格納する初期化処理と、 前記所定の周期毎に前記検出信号のレベルをサンプリングして得た前記入力値Xtを前記第1格納領域に格納するサンプリング処理と、 前記所定の周期毎に前記入力値Xtおよび前記レベル値Ztを用いてなる次の式1に示す論理式によって、前記判定値Ytを求めて前記第2格納領域に格納する第1演算処理と、 前記所定の周期毎に前記入力値Xt、前記判定値Ytおよび前記レベル値Ztを用いてなる次の式2に示す論理式によって、前記レベル値Ztを求めて前記第3格納領域に格納する第2演算処理と、 前記第2格納領域に格納してある前記判定値Ytが1を示したことを以て前記検出域における遊技球1個の通過を判定する判定処理とを実行することを特徴とするパチンコ機。 Yt=Xt AND X(tー1) AND ( NOT Z(tー1)) ・・式1 Zt=(Yt OR Z(tー1)) AND (Xt OR X(tー1))・・式2
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 339
Fターム (3件):
2C088BA02 ,  2C088BC28 ,  2C088BC64
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-004857   出願人:株式会社ソフィア
審査官引用 (6件)
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