特許
J-GLOBAL ID:200903012856703391

上下水道の省エネ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-343066
公開番号(公開出願番号):特開2003-150674
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】省エネと水処理プラントの機能を総合的に判断できるノウハウを持つサービス会社によって、上下水道の省エネ方法および省エネシステムの提供。【解決手段】サービス会社2と上下水道事業体1との間の契約条件、および水処理プラントの施設情報と運転実績情報に基づいて、サービス会社がプラントの省エネ診断を実施して省エネ効果を決定し、機器改修または運転方法を上下水道事業体へ提供すると共に、上下水道事業体は提供された前記機器または運転方法に従って実施する。また、サービス会社は決定したプラントの省エネ効果を基に、機器改修または運転方法を上下水道事業体へ提供すると共に、機器メーカ3に機器改修を指示し、該機器メーカが指示に従い機器改修を実施する。上下水道事業体の保有する浄水場や下水処理場などの省エネシステムの構築をサービス会社に委託することにより、それぞれの役割分担が明確化され、上下水道分野全体としての円滑化と効率化が期待できる。
請求項(抜粋):
上下水道事業体の保有する水処理プラントの運転実績情報及び施設情報に基づいて、前記水処理プラントの目標処理水質を満足し、かつ電力使用量が最低となる機器あるいは運転方法を決定する上下水道の省エネ方法であって、運転情報解析手段と、水質情報解析手段と、省エネ効果試算手段と、機器仕様データベースとを具備し、前記運転情報解析手段は上下水道事業体が保有するプラントの施設情報及び運転実績情報から機器の原単位を算出し、該原単位に基いて省エネ効果のある機器仕様あるいは運用方法を決定し、前記水質情報解析手段は上下水道が保有する水処理プラントの施設情報及び運転実績情報からプラントの処理水質を予測し、該処理水質の予測値に基づいて、省エネ効果のある機器仕様あるいは運用方法を決定し、前記省エネ効果試算手段は運転情報解析手段および水質情報解析手段より決定された機器仕様あるいは運用方法を基に省エネ効果を試算することを特徴とする上下水道の省エネ方法。
IPC (5件):
G06F 17/60 110 ,  C02F 1/00 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/30 ,  C02F 3/34 101
FI (6件):
G06F 17/60 110 ,  C02F 1/00 J ,  C02F 1/00 V ,  C02F 3/12 H ,  C02F 3/30 C ,  C02F 3/34 101 C
Fターム (8件):
4D028AA08 ,  4D028CA01 ,  4D028CA07 ,  4D028CA09 ,  4D028CE03 ,  4D040BB02 ,  4D040BB32 ,  4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (6件)
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