特許
J-GLOBAL ID:200903012862619475

電動機のドライバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174218
公開番号(公開出願番号):特開2005-012914
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】固定子の巻線3u,3v,3wに誘起される逆起電力Eの大きさから回転子の永久磁石の温度を推定し、この温度が所定値以上になった場合に駆動電流を制限することにより、永久磁石に不可逆減磁が生じるのを防止することができる電動機のドライバを提供する。【解決手段】回転子に永久磁石を備えると共に固定子に巻線3u,3v,3wを備えた三相センサレスモータの電動機3の回転子の回転位置を検出することにより固定子の巻線3u,3v,3wに供給する駆動電流を制御して回転磁界を発生させるドライバにおいて、回転子の回転速度を検出する回転子位置検出回路5と、回転子の永久磁石によって固定子の巻線3u,3v,3wに誘起される逆起電力Eの大きさを検出する逆起電力検出回路8と、この回転子の回転速度に対する逆起電力Eの比が所定値以下に低下すると、固定子の巻線3u,3v,3wに供給する駆動電流を制限する制御回路6とが設けられた構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
回転子に永久磁石を備えると共に固定子に巻線を備えた電動機の回転子の回転位置を検出することにより固定子の巻線に供給する駆動電流を制御して交番磁界又は回転磁界を発生させるドライバにおいて、 回転子の回転速度を検出する回転速度検出手段と、 回転子の永久磁石によって固定子の巻線に誘起される逆起電力の大きさを検出する逆起電力検出手段と、 この回転速度検出手段が検出した回転子の回転速度に対する、逆起電力検出手段が検出した逆起電力の比が所定値以下に低下すると、固定子の巻線に供給する駆動電流を制限する不可逆減磁防止手段とが設けられたことを特徴とする電動機のドライバ。
IPC (2件):
H02P6/12 ,  H02P6/18
FI (2件):
H02P6/02 371D ,  H02P6/02 371S
Fターム (16件):
5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB13 ,  5H560DC05 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC02 ,  5H560EC10 ,  5H560JJ06 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA03 ,  5H560XA12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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