特許
J-GLOBAL ID:200903012863520065

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩上 昇一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286160
公開番号(公開出願番号):特開平8-125863
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 低濃度部におけるドットや万線の再現性を向上させ、また、階調の安定性を向上させるととともに、急激な環境変化や感材および現像剤の特性変化などがあった場合においても、低濃度部および中高濃度部の階調特性をバランス良く補正する。【構成】 本発明の画像形成装置は、複数の異なる階調再現特性を有する画像濃度信号変換手段の組を用い、これらの一組の変換手段を主走査方向に対して時分割的に順番に動作させることにより、中高濃度部においては従来通りのドットや万線の構造をもつスクリーンで構成するが、低濃度部は実質的に低線数化する。また、画像濃度信号変換手段の組として、変換特性の異なる複数の組を用意しておく。像濃度検出手段により像濃度レベルを測定し、その測定結果により変換特性設定手段が前記用意された複数の組の中から適切な一組の画像濃度変換手段を選択設定する。
請求項(抜粋):
画像濃度信号をパルス幅変調するパルス幅変調手段と、そのパルス幅変調手段の出力するパルス幅変調信号に従って画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装置において、前記画像形成手段により形成された像濃度を測定する像濃度測定手段と、多値化された画像濃度信号を変換する異なる変換特性を有する複数の画像濃度変換手段であって、少なくとも一つの画像濃度変換手段は入力された画像濃度信号の低濃度部に相当する画像濃度信号を、0または顕像化されない範囲の画像濃度信号に変換する特性を持ち、かつ主走査方向に配列した多値化された画像濃度信号に対して、周期的に動作するものと、前記像濃度測定手段の測定結果に基づいて、前記画像濃度変換手段の前記異なる変換特性を、予め用意された変換特性群から選択設定する変換特性設定手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
H04N 1/405 ,  B41J 2/52 ,  G03G 15/01 112 ,  H04N 1/23 103
FI (2件):
H04N 1/40 B ,  B41J 3/00 A

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