特許
J-GLOBAL ID:200903012867864737

旋盤の主軸の支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255020
公開番号(公開出願番号):特開平7-088705
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 主軸1の後端に主軸に内蔵した流体圧装置のための回転継手24を備えた主軸1の支持構造において、主軸の固有振動数を高めて高速回転を可能にし、ベルト交換等の保守作業にも支障が生じない簡単な構造を得る。【構成】 主軸1が軸方向に間隔を隔てた2箇所において軸受5、7で主軸ケーシング11に軸支されており、当該主軸1の後端に回転継手24がオーバハング状態で支持され、この回転継手24のケーシング28が主軸ケーシング11から延びるブラケット32に断熱緩衝材34を介して固定されていることを特徴とする。回転継手24が断熱緩衝材34を介して主軸ケーシング11に固定されるため、主軸1の曲げ振動に悪影響を及ぼす回転継手24の質量はその一部のみが主軸1にかかり、かつ断熱緩衝材34により回転継手24を主軸ケーシング11に固定することにより生ずる弊害も回避できる。
請求項(抜粋):
主軸(1) の後端に主軸に内蔵した流体圧装置のための回転継手(24)を備えた主軸の支持構造において、主軸(1) が軸方向に間隔を隔てた2箇所において軸受(5),(7) で主軸ケーシング(11)に軸支されており、当該主軸(1)の後端に回転継手(24)がオーバハング状態で支持され、この回転継手(24)のケーシング(28)が主軸ケーシング(11)から延びるブラケット(32)に断熱緩衝材(34)を介して固定されていることを特徴とする、旋盤の主軸の支持構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-037219

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