特許
J-GLOBAL ID:200903012871510303

車両のトラクションコントロール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304205
公開番号(公開出願番号):特開平7-156816
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 トラクションコントロール時における車両の安定性と回頭性との両立を図る。【構成】 後輪を所定の転舵特性に基づいて転舵させる後輪転舵手段と、第1目標スリップ量SETとこのSETよりも大きい第2目標スリップ量SBTとを有し両目標スリップ量に基いて駆動輪のスリップ量Sを制御するトラクションコントロール手段とを備えて成り、上記トラクションコントロール手段の作動時(上記Sが上記SET以上の時)は上記後輪舵角を同相側に補正すると共に、上記Sが上記SBTより小のときは上記後輪舵角の同相側補正を規制する。上記規制は、上記Sが上記SETより小から該SETを上回って上記SBT未満の時(t1 〜t2 )は行わず、上記Sが上記SBTより大から該SBTを下回って該SBT未満の時(t3 〜t5 )にのみ行なうことができる。
請求項(抜粋):
後輪を所定の転舵特性に基づいて転舵させる後輪転舵手段と、第1目標スリップ量とこの第1目標スリップ量よりも大きい第2目標スリップ量とを有し両目標スリップ量に基いて駆動輪の路面に対するスリップ量を制御するトラクションコントロール手段とを備えて成る車両のトラクションコントロール装置であって、上記駆動輪のスリップ量が上記第1目標スリップ量以上のときは後輪舵角を同相側に補正する後輪舵角補正手段と、上記駆動輪のスリップ量が上記第2目標スリップ量より小のときは上記後輪舵角の同相側補正を規制する補正規制手段とを備えて成ることを特徴とする車両のトラクションコントロール装置。
IPC (8件):
B62D 6/00 ,  B60K 41/20 ,  B60T 8/58 ,  F02D 29/02 311 ,  B62D101:00 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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