特許
J-GLOBAL ID:200903012872534249

記録媒体再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352176
公開番号(公開出願番号):特開平7-210987
出願日: 1993年12月31日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体に記録された音楽信号の一部飽和した部分を修正して再生し、歪みの発生を抑える。【構成】 テープ再生部2でDATテープ1を再生したとき、ディジタル音楽信号の一部に飽和期間があると飽和検出部3が飽和期間の開始と終了のタイミング信号、飽和期間の時間を検出し予測部4に出力する。予測部4は飽和検出部3の検出出力に基づきテープ再生部2から入力したディジタル音楽信号の内、飽和期間の直前と直後の信号波形の傾きを求め、飽和期間の時間と合わせて飽和期間での本来の信号波形を予測し、所定のタイミングで予測信号波形を出力する。該予測信号波形は修正部5により、テープ再生部2が出力したディジタル音楽信号の丁度、飽和期間の部分に加算されて修正がなされる。そして、減衰部6で信号レベルが1/2に減衰されたのち、切り換え部7を介してD/A変換部8に出力される。
請求項(抜粋):
記録媒体に記録された音楽信号を再生する再生手段と、記録媒体から再生された音楽信号の飽和期間を検出する飽和期間検出手段と、記録媒体から再生された音楽信号の内、飽和期間検出手段で検出された飽和期間前後の信号波形から、飽和期間の一部または全部における本来の信号波形を予測する予測手段と、記録媒体から再生された音楽信号に対し、飽和期間検出手段で検出された飽和期間の一部または全部を予測手段で予測した信号波形で修正して出力する修正手段と、を備えたことを特徴とする記録媒体再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/00 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/22

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